前回の記事では、2回目の告白をして断られたところまでを書いていきました。
告白は成功かと一ミリだけ希望はありましたが、やはりガートの固い年上女性はなかなか慎重です。
「僕のことを考えてくれているんだな」と前向きに考えようとしていましたが、ちょっとここで気づいたことがありました。
Sponsored Link
目次
これまでは僕の一方的な好意
これまでは僕の一方的な好意によってデートを重ねていました。
相手は僕が好意があることを知っているので、それを受け止めるように接してくれてました。
だけど僕自身は、相手が僕のことをどう思っているのか分からなかったんです。
2回目も告白を断られ、
と思っていましたが、
という彼女からの一言がヒントになりました。
そう、これまでは僕が一方的に押しまくっていたので、相手は常に好意を向けられているという安心感を得ていたわけです。恋愛に対する刺激がなかったのです。
ここで私は「押されたら逃げてしまう」という心理を逆手に取って、恋愛テクニックである「引いてやれ」を実践したのです。
年上女性と連絡を絶ってみた
「押してダメなら引いてやれ」
これは恋愛のテクニックの一つですよね。
別に深く考えて実践したわけではありませんが、2回目の告白以降、連絡を控えようと思ったのです。
ただしこの「引く」という奥義、相手が最初から恋愛対象として見ていない場合は全く効果を発揮しません。(笑)
- 生理的に無理
- 顔が受けつけない
- 気持ち悪い
- 恋愛対象として見れない
などなど、根本的に恋愛対象でない場合はこのテクニックを使っても無駄です。
僕の場合、ある程度相手も恋愛対象として見てくれてたし、好きという感情が分からないということだったので「なら引いてみるか」と思って連絡を絶ちました。
2回目の告白後、帰宅してフォローメールを送ったのですが、その後は全く連絡をしませんでした。
もちろん学校でもなるべく顔を合わせないようにします。
これを確か2〜3週間ぐらい続けました。
徐々に僕のことが気になってくる
今までは僕の一方的な恋愛でした。
- メールを送るのは僕から
- デートに誘うのは僕から
- 告白するのはもちろん僕から
ここ数ヶ月間は、すべて僕発信で関係が成り立っていました。
しかし連絡を絶つことで、今まで当たり前のように接していたのが一切なくなります。
すると女性は、
「あれ?どうしたのかな?今までメールくれたのに・・」
と、相手のことが気になってしょうがないという状態になります。
「あれ、なんであの人のことを考えているんだろうか・・」
「意識している?これって、もしかして好きなの?」
連絡を絶つことで気になってくる
↓
相手を意識し始める
↓
連絡いつ来るのかな〜と考えてしまう
↓
連絡が来ないから寂しくなる
↓
いつの間にか相手を必要としている自分がいる
↓
好きになっている
こんな流れでしょうかね。
さらに、学校の中で僕が他の女子と話している姿を見せます。
「あんなに好意を持ってくれたのに、もしかして他の女子を好きになったのかな?」
ここまでくると完璧かもしれませんね。
もう年上女性は僕のことが頭から離れなくなって、いつの間にか好きになっています。
3回目の告白で決めよう
そうやって連絡を絶って2〜3週間後、12月になり、クリスマス前になりました。
このタイミングで僕は、彼女にメールを送ったのです。
特に何もない普通のメールを送りました。
案の定、今までとメールの返しが変わっていました。
もうね、相手も絵文字なんか入れちゃってね。(笑)
久々に僕から連絡があったので相手も安心していました。
僕自身も、この辺りから確信していました。
なので、このタイミングでクリスマスデートに誘うことにしたのです。
そしてクリスマスの誘いはもちろんオッケーしてくれた。
クリスマスのデートをオッケーしてくれた時点で、もうある程度確信ができるんですが、当日は3回目の告白になるので、いろいろ思考しながら日々を送っていました。
おしゃれなお店を予約して、プレゼントも用意しました。
油断しないようにクリスマスまでの期間を過ごし、いよいよ当日を迎えました。
続く。